K-Channel_編集(記事QC)_ガイドライン

K-Channelのミッション

K-Channelのミッションは「”韓国"を通じて読者に新しい選択肢、より良い生活を届ける」です。

編集(記事QC)について

  • (何)ライターが書いた記事を確認し、「検索で上位表示され、読者に読まれる状態に仕上げる作業」
  • (なぜ)時間をかけて作成した記事がより多くの読者によめれ、必要とする情報を届けれるようにするため
  • (いつ)ライターが執筆後なるべく早く
  • (誰が)編集者

編集者が意識しなければならない2つのこと

上位表示されない記事は読まれない

いくら記事を作成しても、検索で上位表示されない限りは読まれないことを頭に入れておいてください。さらに厳しくいうと、上位3記事以外はほぼ読まれません。ライターさんが、構成作業、執筆作業を経て作った記事をより多くの読者に届けるようサポートする作業になります。

ライターへのフィードバックを丁寧に厳しく

編集者の方は、ライターさんが書いた記事を確認・修正することになります。これらの作業が膨大か、それとも、ほとんどないかはライターさんへのフィードバックが大きく影響します。

最初は誰でも間違いがあったりします。この間違いを丁寧に厳しく説明することで、次回の記事確認の際に同じ内容を修正することを防ぐことができます。

検索で上位表示され、読者に読まれるために大事なこと

編集者の方が、検索で上位表示され、読者に読まれるために大事なことをしっかり理解していることが重要です。繰り返しになる部分もありますが、しっかり確認してください。

 読者の本質的ニーズの的確な把握

構成の段階で、読者の本質的ニーズを的確に把握する必要があります。これが正確でないと、この時点で上位表示はほぼ無理だとお考えください。構成でのチェックもそうですが、この本質的ニーズを正確に把握できているかしっかり確認しましょう。

結論を分かりやすく、すぐに伝える (できれば導入文で!)

読者は課題や問題を抱えキーワードを検索しています。それらの問題を解決するための情報を探すため、記事にたどり着いています。読者の方が記事内を探し回らなければ情報(結論)が分からない記事はいい記事ではありません。

結論はなるべく早く、分かりやすい形で、できれば導入文で伝えれるようであれば伝えましょう!


上記の2つがしっかりとできていれば、検索において1ページ目もしくは2ページ目以内(20位以内)には表示されます。


読者が必要とする情報をすべて伝えられているか

本質的ニーズがしっかり把握できていても、読者が必要とする情報をすべて伝えられていなければ意味がありません。関連キーワードを中心に読者がどういった情報を求めているのかを全て把握しましょう。

「韓国 留学」がキーワードの場合、「韓国留学の費用が知りたいのか」「韓国留学の際のエージェントが知りたいのか」など多岐に渡ります。これらの多岐にわたる情報を関連キーワードから見つけ出し、記事に盛り込んでいくことが重要です。この際に闇雲にすべて入れるのではなく、最初に把握した本質的ニーズをしっかり基準において情報の取捨選択をしてください。少し難しい作業ですが、漏れのないように行ってください。

記事本文は分かりやすく読みやすいか

読者のニーズを正確に把握し、必要な情報をすべて載せれば、内容という観点では完璧です。最後にこだわるのは読みやすいか、分かりやすいかです。想像してみてください、本を買って自分の知りたい内容も記載されているけど、読みづらいし、分かりづらい...最悪ですよね?読むのが疲れてきます。

本なんかはお金を払っているので、読み続けるかもしれませんが、ネット上の記事であれば離脱しますよね。せっかくいい内容を読者に伝えることができるにも関わらず、文章が残念で読まれない。とならないように注意してください。

主語と述語

主語と述語がしっかり分かりやすく書かれていて、関係性が明白。

各見出しで伝えることは1つ

各見出し内で伝えることは1つです。結論を提示し、それ以外の内容はその結論をサポートする補足情報です。

誤字脱字・ですます調

誤字脱字・ですます調など、気をつければ防げる間違いはないようにしましょう。


上記のもの全てしっかり行えていれば、基本的に5位以内は確実です


 

編集(記事QC)手順

編集の準備をする

進捗管理シートの編集者名(Q列)に自分の名前が入っているところを探します。

H列のステータスを”編集中”に変更し編集作業を開始します。

記事の編集の際に使用するブラウザは、Google Chromeでお願いします。

WordPressで編集ページへ行く

編集する記事が決まったら、Wordpressにログインしましょう。ログインし、左側にあるメニューバーから投稿一覧をクリックすると下記のようなページになります。下記の画像のページがライター様が執筆した記事が保管されている場所になります。

進捗管理シートのP列に記事のURLが貼ってありますので、そちらをクリックし記事編集画面に移動してください。

ココに注意

別のユーザー(基本的に編集部)が記事を開いている場合、警告が表示されます。これは複数人が同時に記事を開き編集は出来ないためです。このような場合、Slackで編集部に編集したい旨を伝えるか、編集の時間をずらすかして、対応してください。

画面の右側にあるプレビューを押すと記事のプレビューができます。プレビューで記事を開いたら、スマホページにします。

ココに注意

スマホページにする作業はGoogle Chromeでしか出来ませんのでご注意ください。

・Mac の場合

Cmd + Alt + I … 開発者ツールを起動する

・Windows の場合

F12 or Ctrl + Shift + I … 開発者ツールを起動する

上記のボタンを押すとスマホページで記事を見ることができます。下記の画像のようにiphone6/7/8に変更し、記事を確認しましょう(読者のほとんどがスマホでのアクセスのため)。

記事の背景を確認する

O列の構成シートURLをクリックしシートを開きます。シートには複数タブがありますが、”基本情報”タブを開き以下の4つを確認してください。

K-Channelの記事はキーワード検索を通して記事にたどり着く読者を想定して作られています。

  • メインキーワード:読者が検索するキーワード
  • ターゲット読者:予想される読者像
  • 本質的ニーズ:なぜそのキーワードを検索しているのか
  • 記事のゴール:記事を読み終わった後、読者にどうなってほしいか

これらの情報を基に、記事の確認をお願いします。

記事の内容をチェックする

記事の内容チェックは、各構成シート内にあるライティングチェックシートを元に確認します。

導入文(イントロ)のチェック

導入文は記事の一番大事な部分になります。なぜならそこで興味を持てない場合、読者はサイトから去ってしまうからです。逆に言えば、そこで興味をもたせることができれば、読者は記事を読んでくれます。

導入文では、以下の3つを確認してください。

  • 読者が記事に興味を持つようなフックが使われているかどうか?
  • 記事に何が書かれているかが分かるかどうか?
  • 記事を読むとどんなメリットがあるか分かるかどうか?
  • 導入分の文字数が200文字以下かどうか?

フックに関しては、記事作成ガイドラインを参照してください。

【導入文の見本】韓国アイドルのダイエット方法とビフォーアフターの紹介記事

ぽっちゃりした人はアイドルになれないのでは?と思うくらい、スタイル抜群のアイドルが多い韓国。みんな背も高く、足は美脚で、顔は小さい!韓国でも日本でも、そんなアイドルたちは憧れの存在です。①共感を誘うような文章

では、元々みんな細くてスタイルが良かったのでしょうか?④読者への問いかけ

今回は、ダイエットに成功した韓国人アイドル数名に注目し、ビフォーアフターの写真と共に、気になるダイエット方法や食事方法をお伝えしていこうと思います。

メインボディのチェック

メインボディでは、以下の7つを確認してください。

  • 読者のニーズを満たし、記事のゴールが達成できる記事になっているか?*1
  • その記事で提示された情報を信用できるかどうか?
  • 他サイトと重複していたり、類似サイトと酷似していないか? (コピペチェックを最後に行います)
  • オリジナルのコンテンツや情報を提供しているか?
  • 競合記事と比べて情報の量・質ともに高いものになっているか*2
  • ブックマークしたり友人とシェアしたりレコメンドしたりできる内容か?
  • 短すぎたり本質から外れていたりしないか?
読者のニーズを満たし、記事のゴールが達成できる記事になっているか?

記事を作成し公開する理由は、何かしらの疑問や問題を抱えている読者に情報を提供し、それらを解決してもらうためです。最初に確認した、読者のニーズと記事のゴールを再度、構成シートで確認します。

  • 読者のニーズをしっかり捉えた上で、記事全体を通してニーズを満たせているか
  • 記事を読んだ後に、読者が我々が想定した記事のゴールを達成してくれるか

これらをしっかりと確認してください。

*2 競合記事と比べて情報の量・質ともに高いものになっているか?

K-Channel_進捗管理シートのA列にキーワードが記載されています。このキーワードは読者が検索すると想定されるキーワードです。該当の記事のA列に記載されているキーワードをGoogle Chromeでシークレットウィンドウで検索します。

ココに注意

シークレットウィンドウで検索することで、パーソナライズされていない検索結果が表示されます(普段の検索では、ユーザーの志向や傾向によってカスタマイズされた検索結果が出ています)。

上位に表示される10記事をざっくりと読み、自社の記事と内容の比較をします。

ココがポイント

比較する際、下記のようなサイトは比較対象に入れなくて大丈夫です。

  • ECサイト(Amazonや楽天...など)
  • Wikipedia
  • SNS(facebook,Twitter...など)

読み物となっている記事のみ比較してください。

この際、検索結果に出てくる記事と比べて文句なく自社の記事の方が、記事の量と質ともによく、読みやすい(分かりやすい)と断言できれば問題ないです。 読者はどれか1記事に必ずお金を払って読む必要がある場合、自社の記事を迷わず選んでもらえますか?

クロージングのチェック

クロージングでは、以下の4つを確認してください。

  • クロージングの文字数が200文字以下かどうか?
  • 記事の簡単なまとめを記載しているかどうか?
  • 読者に記事に関する質問や感想を聞けているかどうか?(最後のCTAに繋がっていること)
  • 最後にCTA (行動を促す)文章が記載されているかどうか?

記事の体裁に関するチェック

  • 誤字脱字がないか
  • ですます調になっているか
  • 1文は長過ぎないか(目安として1文70字以内)
  • 読点が多過ぎないか(目安として1文3つ以内)
  • 100-150文字程度を目安に改行を入れる*1
  • 主語(主部)と述語(述部)が明確か(「誰が(何が)、どうした」の構造をなるべくわかりやすく)
  • 使用不可の記号などが使われていないか*2
  • 専門用語が使われていないか(韓国関連の専門用語は問題なし)
  • 先月や9月などの単語の使用(読む日によって日付が変動するため、必ず2019年9月などと記載する)
  • 表記ゆれ・難解漢字使われていないか(常用外の難読漢字や、中学1年生でも分かる漢字を目安に)*3
  • 漢字ばかり、ひらがなばかり続いている部分はないか
  • 修飾語、形容詞を多用していないか ・ 接続詞を多用していないか(同じ段落で同じ種類の接続詞を使わない)
  • 指示語を多用していないか
  • 同じ文末表現が連続していないか(2回連続までOK)
  • 段落の最後に空白および改行が入っていないか

*1 100-150文字程度を目安に改行を入れる

目安として、下記の画像のように3~5行の塊になるのが理想です。

*2 使用不可の記号などが使われていないか

執筆レギュレーションの表記ルールのパートを確認ください。

Password:sagyo2019

*3 漢字とひらがなの記載ルール

執筆レギュレーションの漢字とひらがなの表記ルールのパートを確認ください。

Password:sagyo2019

記事内の画像をチェックする

 本文内とアイキャッチ画像は問題ないか

本文内の画像とアイキャッチ画像(記事上部に貼り付けてあるURL)が下記のレギュレーションに沿ったものであるか確認してください。

image
K-Channel_画像レギュレーション

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引用したアカウント内の画像が削除されている場合、インスタグラム の画像が表示されません。消えている場合、その旨をライターに伝えます。

また引用した画像にコメント(キャプション)が表示されている場合も差し替えが必要です。

【間違い】

 

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⠀ #BTS #방탄소년단 #BTS_Dynamite Teaser Photo

BTS official(@bts.bighitofficial)がシェアした投稿 -

キャプションを外していない場合、上記画像のように画像下にコメントが表示される(もしくはコメントが見れるようになっています)

【正しい】

 

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最終チェックリスト

  • 十分に編集されているか?急いで適当になっていないか?
  • ブックマークしたりSNSでシェアしたりできるか?
  • 雑誌や百科事典や書籍に掲載されても良いぐらいのものか?
  • 読者が、その記事を見て不満を言わないか?

19個の項目を中心に確認していきます。細かい間違いなどは編集者様で修正し、大きな修正は”不合格”としてフィードバックに進んでください。

編集者様で簡単に直せる範囲の修正しかなく、特に注意するフィードバックがない場合は次の作業へ進んでください。

ライターの修正が必要な場合

ライターへフィードバックする(不合格の場合)

以下の場合、ライターへのフィードバックをお願いします。フィードバックは所属しているSlackの記事作成チームにて行います(分からない場合は担当者に聞いてください)。

T列を”修正依頼”に変更します。

  • 修正点があまりにも多い
    誤字脱字、語調など間違いが多い場合、全てを直すのは大変です。ライター様のミスが多い場合は、ライター様に一度修正を依頼し、修正していただいた後に編集をいたしましょう。
  • よくある間違いなどのアドバイス
    編集者様の作業は少ないことが理想です。ライター様にフィードバックをし毎回同じ修正・編集をすることがないようにしていきましょう

ココがポイント

質の高いフィードバックはライターの成長につながり、質の高い記事の作成につながります。最初は指摘する点も多いかもしれませんが、ライター様にしっかりとしたフィードバックをすることで将来的に修正・フィードバックをする作業が減っていきます。厳しくチェックし、質の高い記事が書けるようフィードバックを送りましょう。

具体的なフィードバックを送る

ライター様に同じ間違いを減らしていただくために、具体的なフィードバックを送ることが重要になります。フィードバックは記事編集ページの下部に記載することで行います。

  • 間違いのある部分→薄ピンクの背景色
  • 修正に関するコメント→赤文字
  • 修正見本(必要であれば)→薄緑の背景色

よくある間違いなどは上記のように彩色し、どこが間違っているかを明確にしましょう。その上で、ライター様に修正を行ってもらいましょう。修正項目などは執筆画面の最下部にまとめてあげましょう(最上部ですとインスタグラムに不備が起きる可能性があるので最下部にしています)。以下はコメントの見本。合格になるまで繰り返します。

修正コメントが記載できましたら、Slackにてメッセージを送ります。下記はあくまで見本になります。毎回ある程度変えたりしてください。

メッセージ例

お世話になっております!〇〇(記事タイトル)の執筆ありがとうございました。

初めての執筆にも関わらず、非常にまとまった記事になっており楽しく読ませていただきました!修正ポイントを執筆いただいた記事に記入させていただきましたので、ご確認の上で修正の方をお願いいたします!

また、分からない点などございましたらお気軽にお聞きくださいませ!

ココがポイント

メッセージには必ず良かった点を1文でいいので添えてください。ライターさんのやる気も高まり修正のモチベーションも上がります!

ライターの修正が必要ない場合

ライターの修正が必要ない場合は、次の作業に移ってください。

内部リンクを設定する

内部リンク
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公開予約をする

reserve
【社外秘】K-Channel_記事予約投稿マニュアル

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文字数を記入する

合格の場合、編集管理シートのH列を”校了"にします。合格の場合でも、ライターへのフィードバックがあればSlackを通して行ってください。ライターへの細かいフィードバックの繰り返しが、ライターのスキル向上につながり、編集者様の負担を将来的に少なくしてくれます。

E列に文字数を記載します。文字数の確認はWordpressの下部を確認してください。下記の場合文字数は5035文字ですが、この文字数はインスタグラムの画像コードなど記事本文とは関係ないものを含みます。そのため下記のルールを適応した上で文字数は最終的に決定しています。インスタグラム の画像は文字数を一律50文字として計算します。インスタグラムの枚数はS列に記入しましょう。

下記の文字数から50文字×インスタグラムの枚数を引いた上で決定します。

(例)インスタグラム画像が10枚の場合

5035-(50*10)=4535文字

 

-------2021年6月現在、以下の作業はなし-------

完成した記事を移行する

編集が終わったら記事をもう一つのWordpressに移行します。

WordPressが2つありややこしいので、WordPress(K-Channel.work)記事作成用Wordpress(移行元)WordPress(K-Channel)記事公開用(移行先)と表記します。

step
1
記事をコピーする

WordPress(K-Channel.work)記事作成用Wordpress(移行元)で先ほど編集した記事の投稿の編集画面を開きます。開いたら右上のタブを”テキスト"に切替え、文章を上から下までコピーします。

step
2
記事を移行する

WordPress(K-Channel)記事公開用Wordpress(移行先)にログインし、左側のカテゴリから”投稿”→”新規追加"を選びます。投稿の編集画面が開いたら、同じように右上のタブを”テキスト”に切替て、コピーした物を貼り付けます。

step
3
タイトルを貼り付ける

次にタイトルをコピーして移行先に貼り付けます。”投稿の編集”の下部(ページ最上部)がタイトルになります。

タイトル、アイキャッチ画像のURL、メタディスクリプションは作成された記事の最上部に記載されています

step
4
アイキャッチ画像を設定する

移行した記事の最上部に「アイキャチ画像URL」があるので、URL先に飛び画像をダウンロードします。

ダウンロードしたら、投稿の編集画面の右下にある、”アイキャッチ画像を設定”→ファイルをアップロードタブ→ファイルを選択でアップロードします。

アップロードしたら必ず代替テキストとタイトル、キャプションを入力してください。代替テキストは画像を文字にしてください(タイトルは代替テキストと同じで大丈夫です)。キャプションはライターさんが貼り付けていただいた画像のURLを貼り付けてください。

代替テキスト

(例)人物の画像であれば人物名...など 人物名がわからない場合は、タイトルなどにある人物名を検索し、確認してください。

step
5
メタディスクリプションを貼り付ける

移行した記事の上部にあるディスクリプションをコピーし、画面の下部にある”メタディスクリプション”の部分に貼り付けます。

ここまで終わったら、記事上部にあるタイトルとアイキャッチ画像URLとデョスクリプションを削除します。

step
6
進捗管理シートに記入する

最後に進捗管理シートのY列のステータスを”移行済み”にし、移行完了日を入力して作業完了です。

よくある質問

準備中

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